EdbClientの使い方

EdbClientが無事に起動できましたら，EdbClientの使い方へと移っていきます．

EdbClientによる情報閲覧
EdbClientによる情報登録
EdbClientの終了

本章では，上記の順にEdbClientの使い方の説明をしていきます．

EdbClientによる情報閲覧について
本節では，EdbClientによる情報の閲覧方法について説明します．
(補足) 本節の操作説明は，既にEdbClientにログインしていることを前提として説明しています．ログインをしていない方は，まずはEdbClientを起動させてログインしておいてください．

自分の情報を閲覧する
自分の個人情報や自分に関連する情報の閲覧方法を説明します．
- 自分の個人情報を閲覧
  - 手順 - 1
    
    自分の個人情報を閲覧してみましょう．
    EdbClientウィンドウの個人タブをクリックして個人シートを表示させ，貴方に関連する情報から「個人情報を閲覧」をクリックします．
  - 手順 - 2
    
    自分の情報が表示されました．
    (補足) 「操作者」メニューの「操作者」を閲覧を選択しても，自分の情報を表示できます．メニューから表示させる場合は，Web閲覧を選択するとEDBの閲覧画面を表示することもできます．
- 自分に関連する情報をシートから閲覧
  自分に関連する情報を閲覧してみましょう．
  教育・研究・貢献・DNSシートには，「操作者」の［シート名］に関連する情報を閲覧する　という項目があり，そこから自分の関連している情報を閲覧することができます．
  例えば教育シートでは，「操作者」の教育に関連する情報を閲覧する　という項目から自分の『担当授業』『授業概要』『学位論文』『賞』の情報を閲覧することができます．
  - 手順 - 1
    
    自分の担当授業の情報を閲覧してみます．
    EdbClientウィンドウの教育タブをクリックして教育シートを表示させ，「操作者」の教育に関連する情報を閲覧する　から「担当授業を閲覧」をクリックします．
  - 手順 - 2
    
    自分の担当授業の情報が表示されました．
  - 手順 - 3
    
    情報のリストの中で情報をダブルクリックすると，その情報の登録内容が表示されます．
- 自分に関連する情報をメニューから閲覧
  EdbClientウィンドウの「操作者」メニューからは，あなたの『参照している情報』『所有している情報』『権限をもつ情報』『マップしている情報』がそれぞれ閲覧できます．
  
  参照している情報・・・自分を参照している情報．
  所有している情報・・・自分が所有者として登録されている情報．
  権限をもつ情報・・・自分が（所有者や権限委譲等の構造によって）修正できる権限を有している情報．
  マップしている情報・・・自分の情報に対してマップしている情報．
  - 手順 - 1
    
    EdbClientウィンドウの「操作者」メニューから「操作者」の関連情報を選択します．
  - 手順 - 2
    
    『参照している情報』『所有している情報』『権限をもつ情報』『マップしている情報』があります．
    それぞれに登録されている情報がある場合は，文字にマウスを合わせることで登録されている情報のテーブル名と件数が表示されます．【テーブル名】を選択すると，情報が閲覧できます．
    (補足) テーブル名ごとではなく全情報を閲覧したい場合は，全情報のカタログを選択してください．全情報のカタログブラウザが表示されます．
    
    (注意) 登録されている情報が無い場合は，文字の色がグレーになっています．
  - 手順 - 3
    
    自分の【テーブル名】の情報が表示されました．
  - 手順 - 4
    
    情報のリストの中で情報をダブルクリックすると，その情報の登録内容が表示されます．

EIDを指定して閲覧する
EIDを指定して情報を閲覧してみましょう．
EdbClientにログインするときにも自身のEIDを入力してログインしますが，ユーザだけでなくEDBに登録されている情報すべてにそれぞれのEIDがつけられています．
ですから，情報のEIDを指定することでその情報を閲覧することが可能です．
- 手順 - 1
  
  EdbClientウィンドウの全般タブをクリックして全般シートを表示させ，EIDを指定して閲覧から情報のEID欄に閲覧したいEIDを入力するかドロップし閲覧ボタンをクリックします．
  (補足) 複数指定することもできます．その場合はEIDをカンマかスペースで区切ってください．
- 手順 - 2
  
  入力したEIDの登録内容が表示されます．
  (補足) EIDを複数指定した場合は，その件数分のウィンドウが表示されます．
  
  (補足) EdbClientメニューからも同じ操作をすることができます．EdbClientメニューのEIDを指定して情報閲覧を選択し，クリックしてください．
  Browse Tuple by EID というウィンドウが表示されますので，入力欄に閲覧したいEIDを入力して了解ボタンをクリックしてください．

テーブル名を指定して閲覧する
例えば【著作】に登録されている情報の一覧が見たい，という時など，テーブルを指定して情報を閲覧したい場合に，閲覧したいテーブルを指定して情報を閲覧することができます．
テーブルを指定して閲覧する方法には，テーブルメニューからテーブルを選択して閲覧する方法と，テーブルメニューからテーブルカタログブラウザを表示させてから閲覧する方法があります．
- テーブルメニューからテーブルを選択して閲覧
  - 手順 - 1
    
    テーブルメニューからテーブル名を指定して閲覧してみましょう．
    【著作】の情報が見たいとします．
    EdbClientウィンドウのテーブルメニューから，閲覧したい【テーブル名】をクリックします．
  - 手順 - 2
    
    その【テーブル名】のテーブルブラウザが表示され，情報のリストに情報の一覧が表示されます．
  - 手順 - 3
    
    情報のリストの中で情報をダブルクリックすると，その情報の登録内容が表示されます．
    (補足) 右クリックをすることでも登録内容を閲覧できます．その場合はWeb閲覧を選択し，EDBの【テーブル名】閲覧画面を表示することもできます．
- テーブルカタログブラウザから閲覧
  - 手順 - 1
    
    テーブルカタログブラウザからテーブル名を指定して閲覧してみましょう．
    【研究】の情報が見たいとします．
    EdbClientウィンドウのテーブルメニューから，全テーブル一覧をクリックします．
  - 手順 - 2
    
    テーブルカタログブラウザが表示されます．
  - 手順 - 3
    
    閲覧したいテーブルの上で右クリックし，【テーブル名】を閲覧をクリックします．
    (補足) 【テーブル名】をWeb閲覧を選択すると，EDBの【テーブル名】閲覧画面が表示されます．
  - 手順 - 4
    
    その【テーブル名】のテーブルブラウザが表示され，情報のリストに情報の一覧が表示されます．
  - 手順 - 5
    情報のリストの中で情報をダブルクリックすると，その情報の登録内容が表示されます．
    (補足) 右クリックをすることでも登録内容を閲覧できます．その場合はWeb閲覧を選択し，EDBの【テーブル名】閲覧画面を表示することもできます．

関連情報を閲覧する
EdbClientウィンドウの関連情報メニューからは，その情報の『参照している情報』『所有している情報』『権限をもつ情報』『マップしている情報』がそれぞれ閲覧できます．

参照している情報・・・自分を参照している情報．
所有している情報・・・自分が所有者として登録されている情報．
権限をもつ情報・・・自分が（所有者や権限委譲等の構造によって）修正できる権限を有している情報．
マップしている情報・・・自分の情報に対してマップしている情報．
- 手順 - 1
  
  関連情報を閲覧したい情報の情報ブラウザを表示しておきます．
- 手順 - 2
  
  EdbClientウィンドウの「関連情報」メニューをクリックします．
  『参照している情報』『所有している情報』『権限をもつ情報』『マップしている情報』があります．
  それぞれに登録されている情報がある場合は，文字にマウスを合わせることで登録されている情報のテーブル名と件数が表示されます．【テーブル名】を選択すると，情報が閲覧できます．
  テーブル名ごとではなく全情報を閲覧したい場合は，全情報のカタログを選択してください．全情報のカタログブラウザが表示されます．
  (注意) 登録されている情報が無い場合は，文字の色がグレーになっています．
- 手順 - 3
  
  選択した【テーブル名】の情報が表示されました．
- 手順 - 4
  
  情報のリストの中で情報をダブルクリックすると，その情報の登録内容が表示されます．

最近の登録情報を閲覧する
過去（任意の日数）日間に登録・修正された情報の一覧を閲覧することができます．
- 手順 - 1
  
  EdbClientウィンドウのテーブルメニューから，最近の登録情報をクリックします．
- 手順 - 2
  
  Fresh Information というウィンドウが表示されますので，期間（日数）を入力の欄に過去何日分の情報を閲覧したいのか入力し，了解ボタンをクリックします．
- 手順 - 3
  
  過去（入力した日数）日間に登録・修正された情報が一覧になって表示されます．

情報の変更履歴を閲覧する
指定した情報が，現在までにどの項目を変更してきたのかという履歴を閲覧することができます．
- 手順 - 1
  
  変更履歴を閲覧したい情報の情報ブラウザを表示させておきます．
- 手順 - 2
  
  情報メニューのWeb閲覧画面（変更履歴）をクリックします．
- 手順 - 3
  
  情報のEDB変更履歴閲覧画面が表示されました．

情報を絞り込む
情報のリスト内の情報をさらに絞り込みたいとき，見出し語による検索や分類パネルを使用して情報を絞り込む事ができます．
- 見出し語検索による情報の検索
  テーブルブラウザには上部に見出し語検索用の入力欄があります．この入力欄に見出し語を入力して情報を検索することができます．
  - 見出し語とは
    
    見出し語とは，EDBへ登録されている情報の記述内容を抽出して自動的に生成されたものです．各情報に対する見出しは情報ブラウザ・テーブルブラウザ・カタログブラウザのCaptionエリアや，テーブルブラウザ・カタログブラウザの表示メニューなどから確認することが出来ます．
  - 手順 - 2
    
    見出し語検索機能を使って，情報を検索してみましょう．
    見出し語検索をしたい情報のテーブルブラウザを表示させておきます．
  - 手順 - 3
    
    画面上部の見出し語の欄に，検索したい見出し語を入力またはStickiesなどからドラッグし，enterキーを押します．
  - 手順 - 4
    
    該当する見出し語が検索されて，情報のリスト内に表示されます．
- 分類パネルによる情報の絞り込み
  
  テーブルブラウザには左側に分類パネルがあり，テーブルに登録されている情報を分類し，分類項目と件数を表示してあります．この分類パネルを使用することで情報を絞り込むことができます．
  分類パネルは分類メニューによってどの項目のパネルを表示させるか選択することができます．項目の数や内容は各テーブルにより違っています．
  - 手順 - 1
    
    分類パネルを使って，情報を絞り込んでみましょう．
    例として，著作の情報が表示されたテーブルブラウザから，発行年月日が2006年の情報だけを絞り込みたいとします．
    まず絞り込みたい情報のテーブルブラウザを表示させておきます．
  - 手順 - 2
    
    分類メニューから，パネルを表示させたい［項目］を選択し，クリックします．
    ここでは［年月日］のパネルを表示させたいので，［年月日］をクリックします．
    (補足) いくつかの分類パネルが既に表示されている場合があります．
  - 手順 - 3
    
    選択した［項目］の分類パネルが表示されました．
    (補足) 逆に，分類パネルを表示させないようにするには，分類メニューより［項目］をクリックしてチェックを外してください．または，その分類パネルの上で右クリックをし，分類パネルを消すをクリックしてください．
  - 手順 - 4
    
    分類パネルの中に表示されている分類項目から，絞り込みたい項目を選択し，クリックします．
    ここでは2006年発行分を閲覧したいので，2006年をクリックします．
    (補足) フォルダ【フォルダ名】がある場合，ダブルクリックするとその内容が表示されます．
  - 手順 - 5
    
    情報のリスト内の情報が絞り込まれました．（ピンク色の部分を見ると，2006年の情報だけが絞り込まれている事がわかります．）
  - 情報の絞り込みを解除するには
    
    情報の絞り込みを解除したい場合は，その分類パネルの上で右クリックをし，分類を外すをクリックしてください.

情報を並び替える
情報のリスト内の情報を並び替えたいとき，EIDや教員などの項目を，それぞれ番号の若い順やあいうえお順，またはその逆の順番に並び替えることができます，
- 手順 - 1
  
  情報のリスト内の情報を，昇順・降順に並び替えてみましょう．
  例として，【著作】の情報を誌名の昇順に並び替えたいとします．
  並び替えをしたい情報のテーブルブラウザを表示させておきます．
- 手順 - 2
  
  情報のリスト内の［項目］を右クリックすると，メニューが表示されます．無順・昇順・降順の内から選択してクリックします．
  ここでは，［誌名］を右クリックして昇順を選択します．
- 手順 - 3
  
  選択した順番に情報が並び変わります．（ピンク色の部分を見ると，誌名の昇順で並び変わっている事がわかります．）
  (補足) 昇順・降順で並び替えをした場合，項目の右側にそれをあらわす記号が表示されます．
- 並び替えを解除するには
  
  並び替えを解除したい場合は，解除したい［項目］を右クリックし，メニューから無順を選択してクリックしてください．

参照先の情報を閲覧する
参照型登録している内容のある情報を情報ブラウザで閲覧した時，参照型登録している内容が青色で表示されます．
情報ブラウザから参照先の情報を閲覧することができます．
- 手順 - 1
  
  参照先を閲覧したい情報の情報ブラウザを表示しておきます．
- 手順 - 2
  
  参照型登録している内容の上でダブルクリックして下さい．
  (補足) 右クリックをして参照先（EID=○○○○○○）を閲覧を選択しても同じ処理になります．その場合はWeb閲覧を選択する事も可能です．
- 手順 - 3
  
  参照先の情報の情報ブラウザが表示されました．
- 他にできること
  
  参照型登録をしている内容の上で右クリックをすると，参照先の閲覧の他にも参照先の変更履歴をWeb閲覧したり，参照先の関連情報を閲覧することができます．

EdbClientによる情報登録について
本節では，EdbClientによる情報の登録方法について説明します．
(補足) 本節の操作説明は，既にEdbClientにログインしていることを前提として説明しています．ログインをしていない方は，まずはEdbClientを起動させてログインしておいてください．

情報ブラウザの基本的な入力方法

EDBに登録されている情報を編集したり新規に登録する場合，情報ブラウザを使用して入力を行うことになります．
まずはその情報ブラウザへのデータ入力方法を説明します．
(注意) 情報を編集する場合などにはあらかじめその情報の情報ブラウザを表示させておく必要があります．情報の表示方法が分からない方は，前節の『EdbClientによる情報閲覧について』を御覧になってください．
- 背景色について
  
  情報ブラウザには4つの背景色があります．
  それぞれの色によって出来ることが少しずつ違っていますので注意して下さい．
  情報を登録したい・変更したいのに入力できない，などがあった場合は背景色を確認してみると解決することがあります.
  - 白色の背景
    情報を閲覧している時など，通常はこの色で表示されています．
    閲覧のみが可能です．編集はできません．
  - 緑色の背景
    既存の情報に対して，編集開始を選択した場合，背景色が緑になります．
    編集が可能です．内容の追加や変更を行うと，背景色が赤色になります．
  - 赤色の背景
    新規に情報を作成する場合，背景色が赤の情報ブラウザが表示されます．
    また，既存の情報を編集中にし，内容を変更したときもこの色に変わります．
    編集が可能です．
  - グレー（灰色）の背景
    無効化（削除）された情報については，背景色がグレーで表示されます．
    閲覧のみが可能です．編集はできません．

テキスト型項目の入力

（参照）と書かれた項目以外のテキストボックスには，直接文字列を入力することができます．
- 手順 - 1
  
  入力したい項目のテキストボックスへカーソルを合わせ，クリックします．
- 手順 - 2
  
  テキストボックスが展開されますので，入力を行います．Stickiesからドロップすることも可能です．
  入力が完了したらenterキーで確定します．
  (注意) （英）と書かれた項目は英語で入力，（読）と書かれた項目はひらがなで入力など，それぞれの項目に対応した文字を入力するようにしてください．なお，各項目に入力する内容についての説明は，テキストボックスにカーソルを合わせると表示されるAssistanceウィンドウでしていますので参考にしてください．

入力した内容の編集と削除
- 入力した内容の編集
  
  テキスト型項目へ入力した内容を編集したい場合は，そのテキストボックスをクリックすると編集ができます．
  (補足) テキストボックを右クリックし，メニューから編集を選択しても同じ処理になります．
- 入力した内容の削除
  
  入力した内容を削除したい場合は，そのテキストボックスを右クリックし，メニューから削除を選択してください．
- 項目に入力した内容全ての削除
  
  テキストボックス単体ではなく項目に入力した内容全てを削除したい場合は，項目を右クリックし，メニューから全て削除を選択してください．

情報の登録
各項目への入力が完了しましたら，情報の登録を行います．
- 手順 - 1
  情報メニューから編集終了を選択します．
- 手順 - 2
  
  編集終了というウィンドウが表示されますので，はいのボタンをクリックしてください．

テキストボックス右クリックメニュー
テキスト型項目のテキストボックスを右クリックするとメニューが展開されます．
このメニューでは，入力しているテキストに対して様々な操作ができるようになっています．

編集...
編集を開始します．
カット...
文字を切り取ります．
コピー...
文字をコピーします．
ペースト...
カットまたはコピーした文字を張り付けます．
削除...
入力した文字を削除します．
元に戻す...
逆順・左回転・右回転の操作をしたテキストを，元の状態に戻します．
逆順...
入力した文字がスペースで区切られている場合，『あ　い　う』→『う　い　あ』のように順序を逆にします．
左回転...
入力した文字がスペースで区切られている場合，『あ　い　う』→『い　う　あ』→『う　あ　い』のように左回転します．
右回転...
入力した文字がスペースで区切られている場合，『あ　い　う』→『う　あ　い』→『い　う　あ』のように右回転します．

今日をセット...
本日の日付を入力します．
上付き...
入力した文字を選択してこのメニューをクリックすると，文字が上付きになります．
下付き...
入力した文字を選択してこのメニューをクリックすると，文字が下付きになります．
数式...
入力した文字を選択してこのメニューをクリックすると，文字が太字斜体で表示されます．
テクニカルターム...
入力した文字を選択してこのメニューをクリックすると，文字が斜体で表示されます．
削除線...
入力した文字を選択してこのメニューをクリックすると，文字に削除線が入ります．
挿入印...
入力した文字を選択してこのメニューをクリックすると，文字が斜体で表示されます． (補足) 上付き〜挿入印メニューについては，メニューをクリックして表示される/○{}の{}の中に文字を入力することでも同じ処理になります．

編集終了...
編集を終了します．
開始に今日をセット...
期間を入力するとき，開始の日付を今日にします．
終了に今日をセット...
期間を入力するとき，終了の日付を今日にします．

サブ項目の入力

項目に『』が表示されているものにはサブ項目が設定されています．サブ項目を入力するときは『』をクリックして展開し，入力をしてください．
- 手順 - 1
  
  $『\RightMark』をクリック$
  『』をクリックします．
  (補足) 項目を右クリックし，メニューから全て展開を選択しても同じ処理になります．
- 手順 - 2
  
  サブ項目の入力欄が展開されますので，入力をしてください．
- 項目の展開を解除するには
  
  サブ項目を展開する前の状態に戻したいときは，『』をクリックするか，項目を右クリックし，メニューから全て収縮を選択してください．

項目の追加

例えば，一つの著作を何人かで共著した場合などに著者を複数入力する必要がありますが，そのようなときには項目の追加をすると，一つの項目に複数の情報を入力できます．
項目に数字が付けられているものについては，項目の追加をすることができるようになっており，基本的には一つの項目を入力すると自動的に追加されるようになっています．
また，右クリックメニューから項目の追加を行うこともできます．
- 手順 - 1
  
  右クリックメニューから項目の追加をしてみましょう．
  項目を右クリックして，メニューから項目を追加を選択します．
- 手順 - 2
  
  項目が追加されました．
  
  (補足) （○○○）の部分で右クリックをすると，そこに入力された内容を複製した項目を追加できます．

公開範囲の入力
項目の（○○○）の部分を右クリックすることで，その項目に対する公開範囲を変更することができます．
公開範囲については次のとおりです．

公開範囲	公開範囲の内容	ログイン
継承	EDBで設定されている公開範囲	範囲による
学内	学内からのアクセス者全てについて公開（学生でも閲覧可能）	不要
ユーザ	ログインの権限を持つもの全て（アカウントの発行を受けている者）	必要
教員	教員として登録されている者	必要
教官	教官として登録されている者	必要
制限	情報の権限の継承関係を辿って得られる範囲の者に公開	必要

手順 - 1

公開範囲を指定したい項目の（○○○）の部分を右クリックします．
メニューの公開範囲から，範囲を選択してください．
手順 - 2

公開範囲が指定されました．
公開範囲が指定されると，項目の右に赤文字で表示されます．
(補足) 公開範囲の指定を解除したい場合は，上記と同じようにメニューを開き，公開範囲を継承にしてください．

期間限定属性の入力

期間限定属性を入力できる項目については，その項目の（○○○）の部分を右クリックすることで入力することができます．
- 手順 - 1
  
  期間を指定したい項目の（○○○）の部分を右クリックし，期間限定を選択します．
- 手順 - 2
  
  Chronological Period　というウィンドウが表示されますので，開始と終了の期間を指定して了解ボタンをクリックします．
- 手順 - 3
  
  期間限定属性が入力されました．
  (補足) 期間限定属性の編集や解除などを行いたい場合は，入力された期間限定属性の部分を右クリックすると，メニューが表示されるようになっています．

「参照型情報記述」について
大学内の「個人」や「組織」に関する情報は全て EDB 内に登録されており，それらの情報は EID として参照することができます．
新たに情報を登録する際，この EID により正確に特定された情報を参照することにより，「誤字・脱字の解消」や「情報記述の統一」をはかることができます．
EDB における情報の入力に関しては，EID による「参照型情報記述方式」を心掛けてください．
- 【個人】について
  大学内の「教員」（ここでの教員とは助手以上の常勤の教員）に関する情報は，予め EDB 内に登録されています．
  「教員」に関する情報を入力する際には，【個人】のテーブルに登録されている EID を参照し情報の入力を行ってください．
  また，それ以外の「個人」に関する情報を入力する際にも，すでに同一人物の情報が登録されていないか確認を行ってください．
- 【組織】について
  同じく大学内の「組織」はほぼ登録されています．
  主な学会や冊子（雑誌）等，その他の情報もそれぞれのテーブルに分類され登録されています．
  各情報に合ったテーブルの内容から情報を検索し，情報の登録を行ってください．

テキスト型項目からの参照型情報の入力
- 手順 - 1
  
  テキストボックスに必要な情報を入力します．(参照) と書かれた項目以外のテキストボックスには，直接文字列を入力することができます．テキストの入力後，EDB 内にすでに登録されているか，マッチした項目がある場合，その項目の横に「」というマークが表示されます．
- 手順 - 2
  
  マークをクリックすると入力されたテキストにマッチした候補が表示されます．候補の中に目的の情報がある場合，その情報を選択してください．
- 手順 - 3
  
  選択された情報は EID により参照された形で表示されます．参照型形式の情報は全て青色で表示されます．

参照形項目からの参照型情報の入力
参照型の項目には，予め EDB 内に登録されている情報しか入力することができません．
また，EdbClient では参照型の項目には，テキスト入力により文字を登録することができません．
以下の手順を参考にしてください．
- メニューからの選択
  - 手順 - 1
    
    参照型項目の編集を開始します．
  - 手順 - 2
    
    テキストボックス上で右クリックするとメニューが表示されます．
  - 手順 - 3
    
    登録に必要なテーブルの情報が少ない場合，メニューの中から目的の情報を選択することができます．
  - 手順 - 4
    
    候補が選択されると，テキストボックス内には参照型形式の情報が表示されます．
- テーブル情報からの選択
  - 手順 - 1
    
    メニューによる候補の表示の際，候補の数が多いとメニューから選択できない場合があります．そのような場合には，テーブル情報用のウィンドウから情報を選択することができます．
  - 手順 - 2
    
    メニューから「テーブル【xxx】から選択...」を選択してください．
  - 手順 - 3
    
    【xxx】に関するテーブルの情報が表示されます．
  - 手順 - 4
    
    テーブル情報の中から目的の情報を選択してください．
  - 手順 - 5
    
    選択した情報をテキストボックスの中にドラッグ＆ドロップすることができます．
  - 手順 - 6
    
    ドロップされた情報は参照型形式の情報として表示されます．

自分の個人情報を編集する
- 手順 - 1
  自分の個人情報の編集のしかたを説明します．
  
  EdbClientウィンドウの個人タブをクリックして個人シートを表示させ，貴方に関連する情報から「個人情報を編集」をクリックします．
- 手順 - 2
  
  自分の情報の情報ブラウザ（編集中）が表示されます．
  情報の修正・追加を行ってください．
- 手順 - 3
  
  修正・追加が完了したら，情報メニューの（メニューバー左端）編集終了を選択し，表示されるウィンドウではいのボタンをクリックします．

既存の情報を編集して登録する
既に登録している情報の編集のしかたを説明します．
- 手順 - 1
  
  編集したい情報の情報ブラウザを表示させておきます．
  (補足) 情報の表示方法が分からない方は，前節のEdbClientによる情報閲覧についてを参考にしてください．
- 手順 - 2
  
  情報メニュー（左端メニュー）をクリックして，編集開始を選択します．
- 手順 - 3
  
  情報ブラウザが編集中になりますので，情報の修正・追加を行ってください．
  修正・追加が完了したら，情報メニューの（メニューバー左端）編集終了を選択し，表示されるウィンドウではいのボタンをクリックします．

新規に情報を作成して登録する
新規に情報を作成して登録する方法を説明します．
- 手順 - 1
  
  EdbClientウィンドウのテーブルメニューより【テーブル名】を選択し，新規に登録したい情報に該当するテーブルのテーブルブラウザを表示させておきます．
  例えば，オープンキャンパスに対する情報を新規に登録したい場合，オープンキャンパスのテーブルブラウザを表示させてください．
- 手順 - 2
  
  データメニューをクリックし，新規情報を作成して編集を選択します．
- 手順 - 3
  
  編集中の情報ブラウザが表示されますので，情報の入力を行ってください．
  入力が完了したら，情報メニューの（左端メニュー）編集終了を選択し，表示されるウィンドウではいのボタンをクリックします．

既存の情報の複製を作成して新規に登録する
以前に登録した情報と同じ内容を多数もつ情報を新規に登録するとき，同じ内容を何度も入力する手間を省くために，既存の情報の内容を複製した新規の情報を作成することができます．
- 手順 - 1
  
  内容を複製したい情報の情報ブラウザを表示させておきます．
  (補足) 情報の表示方法が分からない方は，前節のEdbClientによる情報閲覧についてを参考にしてください．
- 手順 - 2
  
  情報メニューをクリックし，複製を作成して編集を選択します．
- 手順 - 3
  
  情報が複製された情報ブラウザが表示されますので，情報の入力を行ってください．
  入力が完了したら，情報メニューの（左端メニュー）編集終了を選択し，表示されるウィンドウではいのボタンをクリックします．

エクセルを開いて登録する
エクセルを開いて登録する方法を説明します．
各テーブルの内容をエクセルで編集し，保存したエクセルファイルをStickiesに読み込ませることで，EDBへの登録を行うことができます．
- 手順 - 1
  
  EdbClientウィンドウなどのテーブルメニューから，登録したいテーブルのテーブルブラウザを表示させておきます．
- 手順 - 2
  
  データメニューより，エクセルを開いて編集を選択します．
- 手順 - 3
  
  選択したテーブルの項目が入力されたエクセルファイルが開きますので，内容を入力してください．
- エクセルへの入力例
  青で囲まれた項目の部分は初めから入力されています．
  登録する内容を，赤で囲んだ部分のように入力してください．
- 手順 - 5
  
  入力が完了したら，ファイルを保存します．
  
  (補足) 右のようなウィンドウが表示されたときは，はいをクリックしてください．
- 手順 - 6
  
  保存したファイルをStickiesにドロップして読み込ませると，情報の登録ができます．
  (補足) Stickiesでの情報の登録方法は，第７章のStickiesの使い方
  にて詳しく説明していますので参考にしてください．

情報を無効化（削除）する
情報を無効化（削除）する方法を説明します．
- 手順 - 1
  
  無効化（削除）したい情報を表示させておきます．
  情報は，情報メニューより編集開始を選択し編集中にして下さい．
  (補足) 情報の表示方法が分からない方は，前節のEdbClientによる情報閲覧についてを参考にしてください．
- 手順 - 2
  
  情報メニューから無効化（削除）するを選択します．
- 手順 - 3
  
  画面の色が赤色に変わります．
- 手順 - 4
  
  情報メニューの（左端メニュー）編集終了をクリックします．
- 手順 - 5
  
  表示されるウィンドウではいのボタンをクリックします．
- 手順 - 6
  
  情報が無効化（削除）されました．
  無効化（削除）された情報は，画面色がグレーになります．

無効化（削除）した情報を有効化（復活）させる
無効化（削除）した情報を有効化（復活）させる方法を説明します．
- 手順 - 1
  
  有効化（復活）させたい情報を表示させておきます．
- 手順 - 2
  
  情報メニューより編集開始を選択し，情報を編集中にします．
- 手順 - 3
  
  情報メニューから有効化するを選択します．
- 手順 - 4
  
  画面の色が赤色に変わります．
- 手順 - 5
  
  情報メニューの（左端メニュー）編集終了をクリックします．
- 手順 - 6
  
  表示されるウィンドウではいのボタンをクリックします．
- 手順 - 7
  
  情報が有効化（復活）しました．

EdbClientの終了
本節では，EdbClientの終了のしかたを説明します．

メニューバーから終了する

メニューバーのEdbClientをクリックして，EdbClientの終了を選択してください．

全般シートからの終了

全般タブをクリックし，○EdbClientを終了する　の「EdbClientを終了」ボタンをクリックしてください．

EDB working group <

> 2006年03月15日