2007年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 言語コミュニケーションサブコース 学部課程 — 3年(後期) 2007年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 言語表現サブコース 学部課程 — 3年(後期) |
EDB |
英米言語研究II (その2) |
教授・元木 美男 2単位 |
授業の目的 |
イギリス史と関連させながら古期·中期英語を中心に現代までの英語の歴史を通観する. |
授業の概要 |
英語史研究 |
キーワード |
ノルマン·コンケスト,ラテン語,語源 |
関連科目 |
英米言語研究I (その1),英米言語研究I (その2) |
到達目標 |
1. | 英語は古いところでは現代のドイツ語と同じような語尾変化をし,時代が下ると共に次第に語尾が消失し,今日のような語順を大切にする言語となった.また語彙においては,全体として,比較的純粋なゲルマン語彙から,ノルマン·コンケストを契機にロマンス語彙を増大してゆき,今日に見るような語彙の豊富さを獲得していった. |
2. | 以上のような英語の歴史について理解を深める. |
|
授業の計画 |
前期は専ら英語史の概説に重点を置き,後期は具体的にラテン語,古期·中期英語の文法を教科書を使用しながら詳述する. |
成績評価の方法 |
レポート及び期末試験. |
対象学生 |
3年次以上 |
教科書 |
教科書:Sweet's Anglo-Saxon Primer 千城,松平千秋·国原吉之助共著 新ラテン文法 東洋出版,参考書:Albert C.Baugh:A History of the English Language |
WEBページ |
→コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
連絡先 |
元木(3311, 088-656-7128, motoki@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp) オフィスアワー:
金曜日 14:30∼15:30 |