2007年度 総合科学部 人間社会学科 マルチメディアコース マルチ情報サブコース 学部課程 — 3年(後期) 2007年度 総合科学部 人間社会学科 マルチメディアコース アート情報サブコース 学部課程 — 3年(後期) |
EDB |
ミュージアムスタディー / Museum Studies |
教授・石井 健二 2単位 |
授業の目的 |
歴史的な19世紀中期における画像表現技術を学ぶと共に,美術館·図書館·公官庁等で所有している古写真や芸術作品の保存·修復·管理について,その在り方,必要性等についても考察を深め,画像表現と画像保存の両局面から今後考えられる画像文化のあり様を探る. |
授業の概要 |
画像の表現のあり方及び芸術作品の保存·修復·管理について理解を深めるとともに,より良い照明による作品の展示方法等についても考察する. |
キーワード |
保存修復 |
先行科目 |
環境デザインゼミナール |
関連科目 |
マーケティング情報表現研究 (その1) |
受講者へのメッセージ |
後期開講.受講条件:文化遺産の保護と修復そしてデジタルアーカイブについて考察しておくこと.映像デザイン表現研究,アーツアンドテクノロジー論を受講することが望ましい. 講義はマルチメディアB棟1階メディアアート実習室にて行なう. |
到達目標 |
より良い保存コンディションによる作品の展示方法を身につける. |
授業の計画 |
1. | 本授業では主にミュ-ジアムに於ける写真画像について検討を行う.19世紀中期以降現代に至るまでに表現された,写真画像を教材とし,画像の識別方法について検討を行う. |
2. | 受講者による発表を中心に授業を進める |
3. | 21世紀における写真画像保存の現状とその必要性について |
4. | 写真撮影と撮影画像の利用方法について |
5. | ハウジング実習とその必要性について |
6. | 写真画像の劣化と古文書の管理方法について |
7. | コンディションレポートの書き方について |
8. | コンディションレポート作成 |
9. | 写真画像の識別方法について |
10. | 白黒フィルムを使った,オブジェの撮影実習 |
11. | 白黒フィルム処理について |
12. | カラーフィルムを使った,オブジェの撮影実習 |
13. | カラーフィルム処理について |
14. | 作品の展示方法について |
15. | 総括授業 |
16. | 期末試験 |
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成績評価の方法 |
課題と期末試験及び,授業への取り組み状況などをもとに総合的に評価する. |
対象学生 |
他学科学生も履修可能.配当学年(3年次以上) |
教科書 |
講義の中でテーマ毎に紹介する. |
参考資料 |
授業の中で配布する. |
WEBページ |
→コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
連絡先 |
石井(マルチB-203, 088-656-7165, ishii@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp) オフィスアワー:
木曜日 昼休み |
備考 |
1. | 19年度 後期開講. |
2. | 19年度は,金 5·6講時開講. |
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