生活と社会 / ゼミナール「社会科学の夢」
Living and Society / Seminar: Dream of Social Sciences
平成19年度以前の授業科目:『生活と社会 / ゼミナール「社会科学の夢」』
平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『経済学 / ゼミナール「社会科学の夢」』
教授・水島 多喜男
2単位
木(3・4) 全(全)授業のタイプ
セミナー
授業の目的
社会科学を学ぶ意義を,経済学を手がかりに考える.
授業の概要
ゼミ形式で,「社会科学」に人々が寄せる夢,「社会科学」が見る快夢と虚夢,を見てゆきたい. また,研究活動とはどのようなものかについて,新聞,雑誌,ビデオを手がかりに考える .
キーワード
社会科学,科学方法論,keizai,資本主義
先行科目
到達目標
1. | 科学的であるとは何を意味するのか,について,これまでの様々な考え方を知る. |
2. | 研究にとり必要なものは何かを考える. |
授業の計画
1. | 「科学」知識は確実なものか,を考える. |
2. | 「科学」と「学問」の違いについて考える. |
3. | 研究にとり必要なものは何か,を考える. |
4. | 経済学はどのように社会を見ているか,を考える. |
成績評価の方法
授業への取り組み状況などをもとに総合的に評価する.
再試験の有無
なし
教科書
吉原久仁夫『なにが経済格差を生むのか』(NTT出版,1999年).
伊勢田哲治『疑似科学と科学の哲学』(名古屋大学出版会,2003年).
参考書
参考書等は,適宜紹介する.
WEBページ
連絡先
水島(2203, 088-656-7188, mizushim@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 授業の後.研究室は総合科学部1号館中棟2階