2008年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 言語表現サブコース 学部課程 — 2年(後期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 言語コミュニケーションサブコース 学部課程 — 2年(後期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 文化情報サブコース 学部課程 — 2年(後期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 哲学·思想サブコース 学部課程

2008年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 歴史·社会サブコース 学部課程 — 2年(後期)

英米の社会と文化I (その2)

准教授・吉田 文美

2単位

目的

英語詩を講読し,韻文で書かれたテクストの正確な読解,内容把握の訓練を行う.また,作品の時代や社会状況といったコンテクストについても考慮し,英語詩の評価·批評がおこなえる基礎を養成する.

概要

主に18世紀以降に書かれた英語詩を読む.作品の精読を通じて,英語で書かれた詩に対する理解を深め,作品の背景にある社会・文化状況についても考察する.後期(その2)では,前期(その1)で取り上げたものより,難解な作品が中心となる.

注意

2005年度より,隔年開講.2008年は開講しない.

目標

1.授業で取り上げた詩については,正確な内容把握ができる.
2.各作品の背景についても考慮し,作品の評価·批評が論理的にできる.

計画

1.以下にあげる詩人の作品を読む予定です.
2.W. H. Auden (1907-73), William Blake (1757-1827), Elizabeth Bishop (1911-79),
3.John Clare (1793-1864), Austin Clarke (1896-1974), e. e. cummings (1894-1962)
4.Emily Dickinson (1830-86), Robert Frost (1874-1963),Thomas Hardy (1840-1928),
5.Seamus Heaney (1939- ), Ted Hughes (1930-1998), Patrick Kavanagh (1904-67),
6.John Keats (1795-1821), D. H. Lawrence (1885-1930), Norman Maccaig (1910-1996),
7.Sylvia Plath (1932-63), W. B. Yeats (1865-1939)
8.なお,取り上げる詩人については,変更されることもある.

評価

2回のテストと,授業への出席·参加状況などから総合的に評価する.評価のうち,テストを8割,その他を2割程度とする.

再評価

行わない.

教科書

授業中に指示します.

参考資料

『リーダーズ英和辞典』またはそれと同等の収録語数を有する英和辞典を使用すること.電子辞書の使用も可.その他は,授業中に必要に応じて指示する.

連絡先

吉田(2121, 088-656-7124, ayami@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 木曜11:55-12:50

備考

隔年開講(後期).2008年度は開講しない.