文化批評論 (その2)
准教授・吉田 文美
2単位
目的
この授業では,「研究の素材」となりうるもの自体について学ぶというよりは,「素材をどのように研究するか」について示唆を与えてくれる研究書や理論書,論文を日本語または英語で講読し,研究テーマの設定方法や研究手法について学ぶことを目的とする.
概要
文芸,文化,文学などに関する批評理論を読む.今回は,前期に引き続き,John McRae 著の The Language of Poetry の後半部を読み,英語詩におけるジェンダーやイメージ,時代による主題の扱い方などについて分析・考察する.
キーワード
言語,文学
先行科目
注意
2005年度より,隔年開講となる.2008年は開講しない.
目標
1. | 講読した研究書や論文中で呈示されている研究手法や批評方法を十分に理解することを目標とする. |
計画
1. | Class Guidance |
2. | 2回目以降の授業計画は,初回のClass Guidance にて提示する. |
評価
各自の担当箇所の読解と授業への参加状況(30%程度),2回のテスト(70%程度)により評価する.
再評価
評価が50%以上の者のみ実施する.
教科書
John McRae. The Language of Poetry (Intertext). London: Routledge, 1998
参考資料
授業中に指示する.
連絡先
吉田(2121, 088-656-7124, ayami@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 木曜11:55-12:50
備考
隔年開講(後期).2008年度は開講する.