2008年度 工学部 化学応用工学科 昼間コース — [選択必修(B)] 2年(集中)

電子計算機概論及び演習

Introduction to Digital Computers and Programming Practice

理工学部 非常勤講師・白石 善明

2単位

目的

コンピュータの利用およびC言語によるプログラミングの基礎を講 義と実習を通じて理解する.

概要

各時間を前半と後半に分け,前半に内容の説明を行い,後半にコン ピュータで確認し,さらに応用問題を行って理解を深める.

キーワード

C言語,コンピューター,プログラミング

先行科目

化学序論1

注意

C言語の実習においては,前週までに習得した内容を使うことにな るので,その週のうちに消化をしておくこと.

目標

1.計算機システムの概要を理解する.
2.計算機の基本操作を理解する.
3.C言語を習得する.

計画

1.計算機システム概論(1) 計算機の基本操作,ネットワークの利用法
2.計算機システム概論(2) 計算機発達の歴史,基本構成,基本機能,動作原理
3.計算機のソフトウェア(1) オペレーティングシステム,エディタの基本操作
4.計算機のソフトウェア(2) プログラミング言語,コンパイラ
5.C言語(メイン関数,変数)
6.C言語(標準入出力)
7.C言語(演算)
8.C言語(制御構造I)
9.C言語(制御構造II)
10.C言語(配列,ポインタ)
11.C言語(関数)
12.C言語(ファイル入出力)
13.C言語(構造体,共用体)
14.予備日
15. 〃
16.定期試験

評価

講義への参加状況やレポートの内容および提出状況などの平常点と 期末試験を総合して評価する.

JABEE関連

本学科学習・教育目標(A: ○),(B: ◎)に対応する.

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

教科書

特に指定しない.

参考資料

柴田望洋著「明解C言語 入門編」ソフトバンク

S. Oualline著,岩谷宏訳「現実的なCプログラミング」ソフトバンク

連絡先

安澤(化512, 088-656-7421, mik@chem.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日 16:30∼17:30

備考

平常点と期末試験との割合は4:6とする.