2008年度 工学部 建設工学科 夜間主コース — [選択] 3年(後期)

建設設計製図1

Civil Engineering Design and Exercise 1

教授・長尾 文明, 准教授・上田 隆雄, 准教授・蒋 景彩

1単位

目的

実践的な土木技術者として必要不可欠な設計製図の知識·技能·応用力を身につける.

概要

本演習では,下記3分野のうち1分野を選択する. 構造部門: 道路橋合成桁を設計することにより,建造物設計の流れを習得するとともに,実践的な土木技術者として必要不可欠な応用力を養成する. 土質部門:土の圧密試験データを整理し圧密定数及び圧密降伏応力を求めると共に,与えられた条件下で粘土地盤の圧密沈下量と圧密時間を計算. コンクリート部門:単純支持の鉄筋コンクリートT 形ばりの設計を行う.

キーワード

道路橋合成桁の設計,堤体の安定解析,鉄筋コンクリートT形ばりの設計

要件

(構造部門): 構造の力学1,構造の力学2,及び鉄筋コンクリートの力学の履修を前提とする.(土質部門):土の力学1,土の力学2, 地盤工学の修得を前提とする.(コンクリート部門):鉄筋コンクリートの力学の修得を前提とする.

注意

第1 週目のガイダンスに必ず出席する. 出席できないものは, 事前に連絡すること.

目標

1.与えられた条件下で建造物の設計製図ができる.

計画

1.第1回
2.第2回-第14回
3.第15回

評価

到達目標の達成度をレポート(設計書)及び作成資料により評価し,目標の達成度が60%以上を合格とする.

対象学生

開講コース学生のみ履修可能

教科書

原則として,各課題ごとに資料が配付される.

参考資料

同上

連絡先

長尾(A515, 088-656-9443, fumi@ce.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 年度ごとに学科の掲示を参照すること
上田(A502, 088-656-2153, ueda@ce.tokushima-u.ac.jp)
蒋(A402, 088-656-7346, jiang@ce.tokushima-u.ac.jp)