集積回路工学
Integreted circuits design
2単位
形態
講義
目的
本講義の目的は人工知能のためのVLSI作成の技術と将来の動向を示すことです.このために,人工知能のプログラミングと応用へのコンピュータ·アーキテクチャのVLSI設計の多くの資料に基づいて講義を行います.
概要
集積回路を設計するにはランダムロジックを用いる手法と構造的な論理回路を用いる方法があり,主としてMOSトランジスタの構造的論理回路の設計法を講義する.さらに,集積回路のファブリケーション及びテスティング法も述べる.集積回路は急速に進歩し,多方面で使用されるので,ASIC(Application Specific Integrated Circuits)に代表される最新技術の応用にも言及する.本科目は,工業に関する科目である.
キーワード
コンピュータ·アーキテクチャ,構造的論理回路,メモリ,C-MOSテクノロジ
先行科目
関連科目
要件
学部における基礎科目を習得していること.
注意
コンピュータを使用するので,用意しておくこと.
目標
1. | 超大規模集積回路技術の習得 |
計画
1. | C-MOS回路の基本 |
2. | C-MOSインバータ回路とNAND回路 |
3. | C-MOS NOR回路とXOR回路 |
4. | C-MOS プロセス技術とデバイス技術 |
5. | 性能評価理論 |
6. | 設計ルールとICの信頼性 |
7. | フィールド·ワーク設計理論 |
8. | システム制御部の設計 |
9. | ASICの設計 |
10. | DSP概論 |
11. | プログラマブル·デバイス設計概論 |
12. | SRAMとDRAMのメモリ概論 |
13. | 論理コンパイルとマクロセル |
14. | 入出力インターフェース概論 |
15. | IPの利用法 |
16. | SoC概論 |
17. | テストと評価 |
評価
本講義の目的を達成するために,実システムの設計を行う.
再評価
再評価あh集積回路設計の性能評価で行う.
対象学生
開講コース学生のみ履修可能
教科書
集積回路設計
参考資料
VLSI設計入門
連絡先
知能情報システム工学コース教員