ドイツ言語文化研究III (その2)
教授・石川 榮作
2単位
目的
日独文化交流史の一側面として,第一次大戦時の俘虜収容所の実態を知る.
概要
俘虜収容所での捕虜の活動,管理者側の考え方と行動,および一般的な日本人の見方や反応などを調べる.具体的にはベートーヴェンの歌劇『フイデリオ』と『第九』,そして東映映画『バルトの楽園(がくえん)』を素材に用いて,俘虜収容所での捕虜の文化活動の実態を理解する.
キーワード
日独文化交流史,第一次世界大戦,捕虜
先行科目
注意
特になし.
目標
1. | ベートーヴェンの歌劇『フイデリオ』と『第九』,そして東映映画『バルトの楽園(がくえん)』を素材に用いて,捕虜の多彩な活動と日本側に及ぼした影響について理解する. |
計画
1. | ベートーヴェンの歌劇『フィデリオ』第一幕(1) |
2. | ベートーヴェンの歌劇『フィデリオ』第一幕(2) |
3. | ベートーヴェンの歌劇『フイデリオ』第一幕(3) |
4. | ベートーヴェンの歌劇『フイデリオ』第一幕(4) |
5. | ベートーヴェンの歌劇『フイデリオ』第一幕(5) |
6. | ベートーヴェンの歌劇『フイデリオ』第二幕(1) |
7. | ベートーヴェンの歌劇『フイデリオ』第二幕(2) |
8. | ベートーヴェンの歌劇『フイデリオ』第二幕(3) |
9. | ベートーヴェンの歌劇『フイデリオ』第二幕(4) |
10. | ベートーヴェンの歌劇『フイデリオ』第二幕(5) |
11. | ベートーヴェンの交響曲『第九』(1) |
12. | ベートーヴェンの交響曲『第九』(2) |
13. | 東映映画『バルトの楽園(がくえん)』(1) |
14. | 東映映画『バルトの楽園(がくえん)』(2) |
15. | 期末試験(レポート提出) |
16. | 総括授業 |
評価
出席とレポートで評価します.
再評価
レポート再提出のかたちで行ないます.
教科書
教科書は使わず,授業はすべてプリントで行ないます.
参考資料
参考図書は授業中に,そのつど紹介します.
連絡先
石川(088-656-7142, ishikawa@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
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