数理科学演習
教授・片山 真一
4単位
目的
代数学の基礎と初等整数論の基本を学ぶ.卒業研究に必要な知識や技術を輪講形式で習得することを目的とする.
概要
まず代数学の基礎を学び,整数論の基本的な理論について学習する.
キーワード
整数論
関連科目
注意
線形代数学および代数学の基礎知識をある程度仮定した上で演習を行う.
目標
1. | 整数の性質に興味を持って自分で考えるようになること. |
計画
1. | 群論の基礎(1-4週) |
2. | 環と体の基礎(5-7週) |
3. | 整数の性質の基礎(8-15週) |
4. | フィボナッチ数の性質(16-18週) |
5. | 素数の性質(19-22週) |
6. | 2次体の整数論(23-26週) |
7. | その他のトピック(27-30週) |
評価
輪講での準備状況,出席,質疑応答といった演習中の平素の取り組みで評価を行う.
再評価
行わない
教科書
初等整数論 (木田祐司 著)
連絡先
片山(1304, 656-7228, katayama@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜日 (9.10) (通期)