2009年度 総合科学教育部 地域科学専攻(博士前期課程) 博士前期課程 基盤科学分野(理系) — [必修] 1年(通年), 2年(通年)

地域科学特別演習Ⅰ

教授・日置 善郎

8単位

目的

修士論文作成のための指導を行う.

概要

物質の究極構造としての電子,ニュートリノ,クォークおよびそれから構成されるハドロン,メソンなどの存在形態や相互作用の力学につき理解を深め,同時に素粒子・高エネルギー物理学の世界の基本的な言語である「相対論的場の量子論」を学ぶ.それに基づき,様々な素粒子反応の断面積や崩壊幅の摂動計算が出来るように論文講読・演習を行う.

キーワード

場の量子論,相対性理論,量子力学

目標

1.将来どのような分野に進んだ場合にも必要になる柔軟な思考力を養成する.

評価

受講態度・姿勢,課題への取り組みとレポート・発表の内容から総合的に評価する.

再評価

無し.

教科書

特に指定しない.

参考資料

必要応じて配布する.

連絡先

日置(総合科学部3号館 1N04 号室, 088-656-7234, hioki@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜日 11:50∼13:00 (質問などは在室中ならいつでも可)