2010年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 学部課程 — 3年(後期), 4年(後期)

欧米言語ゼミナール (その2)

目的

このゼミナールは, 日本人英語学習者が遭遇する英語の非母語話者ゆえの語法上·文法上の問題点を,新しい言語学の知見をもとに解決を試みる.安易に辞書·参考書·論文の記述を鵜呑みにするのではなく,自ら検証し,常に「なぜ」を考える姿勢で臨みたい.適宜コンピュータを使ったコーパス言語学の手法も援用する.

概要

現代英語の文法·語法研究

注意

「英米言語研究 I 」及び「言語資料とコンピュータ」を履修しておくことが望ましい.

目標

1.現代英語の諸現象を,規範的立場と記述的立場の両面から観察し,論理的説明を行えるようになること.

計画

1.講義概要説明
2.国内外の文献輪読及び発表 (1)
3.国内外の文献輪読及び発表 (2)
4.国内外の文献輪読及び発表 (3)
5.国内外の文献輪読及び発表 (4)
6.国内外の文献輪読及び発表 (5)
7.国内外の文献輪読及び発表 (6)
8.国内外の文献輪読及び発表 (7)
9.国内外の文献輪読及び発表 (8)
10.国内外の文献輪読及び発表 (9)
11.国内外の文献輪読及び発表 (10)
12.国内外の文献輪読及び発表 (11)
13.国内外の文献輪読及び発表 (12)
14.国内外の文献輪読及び発表 (13)
15.総括授業

評価

平常点及びペーパー.

再評価

行わない.

教科書

井上永幸·赤野一郎 編 (2007)『ウィズダム英和辞典』第2版.三省堂.

参考資料

齋藤俊雄·中村純作·赤野一郎 編 (2005)『英語コーパス言語学 ─基礎と実践─ 【改訂新版】』研究社.

最初の授業で,参考文献一覧表を配布する.授業に関する最新情報は,下記サイトを参照のこと.

連絡先

井上(連絡先未登録)
オフィスアワー: 毎週 水曜日 14:35-16:05 井上研究室(総合科学部1号館3階),e-mail:inoue@ias.tokushima-u.ac.jp

備考

この授業科目は8単位まで履修することができます.