環境デザインゼミナール
Seminar on Environmental Design
教授・石井 健二
2単位
目的
デザインは環境に対して何をやってきたか.また何ができるかという事をテーマに,環境とは何か,人工環境と自然環境の諸問題,環境デザインと交通システム,環境デザインのエコロジー等について考察する.また,デジタルアーカイブについても検討する.
概要
調和のとれた未来社会について考察する.
キーワード
環境デザイン
関連科目
注意
後期開講.受講条件:環境美化と自然と人類の共存の在り方について考察しておくこと.映像デザイン表現研究,ミュージアムスタディを受講することが望ましい. 講義はマルチメディアB棟1階 講義・実習室にて行なう.
目標
1. | デザインが生活環境に果たす役割を身につける. |
計画
1. | 環境計画として,歴史と科学の両面から考える. |
2. | 受講生による発表を中心に授業を進める. |
3. | 開かれた公園について |
4. | 庭園の在り方について |
5. | ユニバーシティコンサベーションについて |
6. | BEFORE·DURING·AFTER TREATMENT写真撮影について |
7. | カラーリバーサルフィルム処理について |
8. | ガーデンキュレーションについて |
9. | 環境アセスメントの一環として学内のオブジェを対象に実習を行う.(下地塗装) |
10. | 環境アセスメントの一環として学内のオブジェを対象に実習を行う.(本塗り) |
11. | カラーリバーサルフィルム処理及びスライド鑑賞について. |
12. | 計画事例として,庭園や道作りを通じて,様々な都市環境の関わりについて考察する. |
13. | 環境にやさしい地域社会について考える. |
14. | 調和の取れた未来社会について |
15. | レポート提出 |
16. | 総括授業. |
評価
課題と期末レポート及び,授業への取り組み状況などをもとに総合的に評価する.
再評価
行わない.
教科書
講義の中でテーマ毎に紹介する.
参考資料
授業の中で配布する.
連絡先
石井(マルチB-203, 088-656-7165, ishii@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 木曜日 昼休み
備考
1. | 平成22年度 後期開講. |
2. | 平成22年度は,金7·8講時開講. |
3. | 講義はマルチメディアB棟 講義・実習室で行う. |