地域科学特別演習Ⅰ
准教授・中山 慎一
8単位
目的
ネットワークを設計するにあたり重要なことは,コストや物理的制約のもとで,利用者が満足する通信サービス品質を提供できるようにネットワークを構築することである.本演習では,与えられた条件のもとで最適なネットワーク設計に関する研究を行い,それを通して将来必要となる研究能力を養成する.
概要
本演習では,まず最初にネットワーク設計に必要となる数学的知識である,待ち行列理論やグラフ・ネットワーク理論について学ぶ.理論的な知識を身につけた後,ネットワーク設計に関するグラフ・ネットワークアルゴリズムについて学ぶ.これらの知識をもとに,与えられた制約条件の中で最適なネットワーク設計を行う.
キーワード
ネットワーク,アルゴリズム,グラフ理論
計画
1. | 最初にネットワーク設計に必要となる数学的知識である,待ち行列理論やグラフ・ネットワーク理論について学ぶ.理論的な知識を身につけた後,ネットワーク設計に関するグラフ・ネットワークアルゴリズムについて学ぶ.その後,研究テーマとしてどのよう条件でどのようなネットワークを構築するか考える.そのために先行研究のサーベイを行い,現時点で分かっていること,未解決なことをまず調べる.そして,与えられた制約条件の中で最適なネットワーク設計を行う.最終的には結果を論文としてまとめ,研究成果の発表を行う. |
連絡先
中山(1204, 088-656-7223, shin@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)