2011年度 工学部 生物工学科 昼間コース — [必修] 3年(後期)

生物工学創成実験

Practice of Creative Bioengineering

目的

自主的に実験課題を設定し,各自が設定した実験計画及び方法に従って研究を行う過程を通し,学生の自主的創造性を引き出すことを目的とする.

概要

大きな課題:「新しい生物マテリアルや生命科学領域の新技術の創成」の下で,学生が制作物/技術を自由に着想し,それを得るための実験をデザイン・実施して成果の発表までを行う.まず,教員の各研究グループではどのような実験系を学生に提供可能かを知らせ,学生を数名の班に分けて各研究グループに振り分ける.学生は班ごとに制作課題を設定し,その作製実験の計画を立案しプロトコール原案を策定する.それに基づいて各研究グループの研究室(実習室も使用可)にて実験を行う.最後に班毎の成果について発表会を行い,教員と学生相互による評価を行う.なおその過程で,担当教員は計画立案や実験の補助・助言を行う.

キーワード

生物工学

要件

原則として,基礎化学実験および生物工学実験1,2,3,4,5,6,7を受講していること.

注意

各班が策定した実験計画に基づいてあらかじめ十分に予習と準備を行い,実験に望むこと.実験を安全に行うため,「安全マニュアル」徳島大学工学部編,「実験を安全に行うために」,「続実験を安全におこなうために」化学同人を一読しておくこと.また基礎化学実験及び生物工学実験1-7の実習書に再度目を通して,これまでに学習してきた実験内容について復習しておくこと.

目標

1.制作対象物/技術を独創的にデザインし,その作成を達成するに適した実験計画立案能力を習得する.
2.実験計画及び結果について,まとめ・解析・発表する能力を習得すること.

計画

1.ガイダンス・班分け:本科目の意図,制作課題の設定,実験の進め方などに関する解説.教員研究グループ毎の提供可能な実験系の解説.学生の希望調整・班分け,及び各研究グループへの配属
2.班単位での制作物の設定,実験の計画立案,プロトコール作成
3.実験:班単位で実施
4.制作物発表会:各班の制作物プレゼンテーションと相互評価.コンペ形式でその年の「最優秀創成賞」選定

評価

出席率は80%以上を必須とする.到達目標2項目が各々60%以上達成されている場合をもって合格とする.達成度は目標1,2ともレポート(50%)及び制作物発表会(期末試験)(50%)で評価する(出席点は加えない).

JABEE合格

成績評価と同じ.

JABEE関連

本学科教育目標(B),(C),(D)に対応する.

対象学生

開講コースと同学科の夜間主コース学生も履修可能

教科書

指導する教員が指定,あるいは製作・配布する.

参考資料

徳島大学工学部編「安全マニュアル」

化学同人編集部編「実験を安全に行うために」

化学同人編集部編「続実験を安全に行うために」

連絡先

配属された研究グループの指導教員

備考

原則として再試験は実施しない.