基礎医学(1)(2)
授業題目
1. | 基礎医学(1) — 人体解剖学 |
福井 義浩 | |
2. | 基礎医学(1) — 系統解剖・脳解剖実習 |
福井 義浩 | |
3. | 基礎医学(1) — 組織学・組織学実習 |
石村 和敬 | |
4. | 基礎医学(1) — 骨学・骨学実習 |
石村 和敬 | |
5. | 基礎医学(1) — 生理学・生理学実習 |
吉﨑 和男 | |
6. | 基礎医学(1) — 生理学・生理学実習 |
勢井 宏義 | |
7. | 基礎医学(1) — 生化学・生化学実習 |
佐々木 卓也 | |
8. | 基礎医学(1) — 免疫学 |
安友 康二 | |
9. | 基礎医学(1) — 寄生虫学/免疫学・寄生虫学実習 |
安友 康二 | |
10. | 基礎医学(1) — 細菌学・細菌学実習 |
桑原 知巳 | |
11. | 基礎医学(1) — ウイルス学・ウイルス学実習 |
足立 昭夫 | |
12. | 基礎医学(2) — 薬理学・薬理学実習 |
玉置 俊晃 | |
13. | 基礎医学(2) — 病理学・病理学実習 |
工藤 英治 | |
14. | 基礎医学(2) — 病理学・病理学実習 |
泉 啓介 |
目的
最近の医学の進歩は目覚ましく,これまでに膨大な量の知識,情報が蓄きく2つの授業科目に分け,(1)では,解剖学,発生学,組織学,生化学薬理学,細菌学,ウイルス学,寄生虫免疫学を学習する.それぞれの授の基本的な事実と理論をまず学習し,医学部学生として必要な最低限のする.もちろん,学生諸君は各分野を独立した学問領域として捉えるだ学習により,自分の中で有機的につなげて体系化していって欲しい.
概要
21世紀はバイオサイエンスの世紀と予想されている.そのような時代に医師を志す学生諸君は,単に患者を診るだけではなく,疾病の病態を細胞レベル,分子レベルで理解し,それを診断や治療につなげることができる医師を目指さなければならない.そのためには正常な人体の構造と機能を充分に理解するとともに,人体を構成する個々の組織や細胞,また,病原微生物の構造と機能,さらには,蛋白質や遺伝子などの分子の構造と機能を知ることが必須である.今回準備した一連の系統講義では,バイオサイエンスの急激な進歩の結果次第に明らかにされつつあるて,病気が生み出されるしくみを解明する手立てを探っていく.
目標
1. | 個々の授業科目の到達目標をクリアすることによって,4年生からの系統別病態診断に備える. |
計画
1. | 基礎医学(1):人体解剖学(機能解剖学) |
2. | 基礎医学(1):系統解剖実習(機能解剖学) |
3. | 基礎医学(1):組織学・組織学実習(顕微解剖学) |
4. | 基礎医学(1):骨学・骨学実習(顕微解剖学) |
5. | 基礎医学(1):生理学・生理学実習(生理機能学,統合生理学) |
6. | 基礎医学(1):生化学・生化学実習(分子病態学) |
7. | 基礎医学(1):免疫学(生体防御医学) |
8. | 基礎医学(1):寄生虫学/免疫学・寄生虫学実習(生体防御医学) |
9. | 基礎医学(1):細菌学・細菌学実習(生体防御医学) |
10. | 基礎医学(1):ウイルス学・ウイルス学実習(微生物病原学) |
11. | 基礎医学(2):薬理学・薬理学実習(薬理学) |
12. | 基礎医学(2):病理学・病理学実習(人体病理学・環境病理学) |
評価
個々の授業題目の評価方法は担当責任者に任せている.基礎医学(1),(2)ともに,すべての授業題目に合格してはじめて単位が取得できる.