2011年度 総合科学部 人間社会学科 マルチメディアコース 学士課程 — 2年(後期)

インタラクティブコミュニケーション論

准教授・掛井 秀一

2単位

目的

C言語によるプログラミングを通じて論理的な思考方法を身に着け,簡易なプログラムを自ら作成できるようになる.

概要

C言語の文法を学び,与えられたアプリケーションを利用するだけではなく,自らプログラムを作成することにより,論理的な思考方法やコンピュータによる情報処理方法を理解する.

キーワード

プログラミング,情報リテラシー

注意

「映像メディア表現研究」,「仮想環境構築法I」の受講は「インタラクティブコミュニケーション論」の履修が条件となります.「映像メディア表現研究」,「仮想環境構築法I」の受講希望者は本授業を必ず受講してください.他コースからの受講は人数制限をする可能性があります.

目標

1.C言語を用いて簡易なプログラムを作成できるようになる.

計画

1.プログラム作成の流れ
2.C言語の約束事
3.変数と算術演算子
4.型変換と記憶クラス
5.条件による分岐1 if文
6.条件による分岐2 switch文
7.繰り返し処理1 for文
8.繰り返し処理2 while文
9.実習1 「条件分岐」,「繰り返し処理」,「乱数」を利用したプログラム作成
10.配列
11.関数
12.ポインタとアドレス
13.ポインタと配列
14.構造体
15.再帰
16.実習2 「関数呼び出し」,「配列」,「ポインタ」を利用したプログラム作成

評価

課題の提出及び授業貢献により評価.試験は実施せず.

再評価

再評価は実施せず.

参考資料

授業中に適宜指定する.

連絡先

掛井(マルチメディアB棟206, 088-656-7166, kakei@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日5·6(他の時間帯でも連絡の上随時訪問可)