2011年度 総合科学部 社会創生学科 環境共生コース 学士課程 — [選択] 3年(後期)

2011年度 総合科学部 社会創生学科 公共政策コース 学士課程 — [選択] 3年(後期)

2011年度 総合科学部 社会創生学科 地域創生コース 学士課程 — [選択] 3年(後期)

2011年度 総合科学部 総合理数学科 数理科学コース 学士課程 — [選択] 3年(後期)

2011年度 総合科学部 総合理数学科 物質総合コース 学士課程 — [選択] 3年(後期)

2011年度 総合科学部 人間文化学科 国際文化コース 学士課程 — [選択] 3年(後期)

2011年度 総合科学部 人間文化学科 心理・健康コース 学士課程 — [選択] 3年(後期)

総合科学特別講義

教授・中嶋 信, 准教授・樫田 美雄, 教授・大橋 眞, 准教授・佐藤 高則

2単位

目的

総合科学=諸科学を総合して課題を解明する営みの意義や方法について考察する.考察の領域を地域科学に据え,地域課題の実践的解明の過程を紹介する.

概要

①総合科学部の教育課程の特徴=総合科学の意義や課題を理解する. ②人文·社会·自然科学を総合する方法を実践的に理解する. ③地域づくりの事例を考察し,諸科学を総合する課題·方法を理解する. ④地域住民との対話を通じて総合科学的な思考力を身につける.

キーワード

総合科学,地域科学,地域づくり,グローバル化

注意

11月12日土曜日午後に,「在宅療養を考える」というテーマでワークショップを企画している(2コマ).補講の扱いではあるが,正規の授業なので日程を開けておくことが望ましい.

目標

1.①諸科学と総合科学との関係が具体的に説明できる.②具体的な地域問題に対し,諸科学を編成して解決する計画を作成できる.③総合科学的な観点から,自分の意見が表明できる.

計画

1.諸科学と総合科学:諸科学を総合する科学が必要とされる理由を考察(中嶋)
2.地域科学のあゆみ:Regional Scienceの形成と日本での展開過程を考察(中嶋)
3.地域科学の実際①:実際の地域問題と地域科学による解決の例を考察(中嶋)
4.地域科学の実際②:地域づくりに取り組む県内自治体職員による報告(中嶋)
5.在宅医療の総合科学:医療と看護と福祉と生活の共同と相克を考察(樫田)
6.※6·7講は11/12に結合して開講する(樫田)
7.在宅医療のワークショップ:班別の討論 医療経済学や社会学を援用(樫田)
8.在宅医療のワークショップのまとめ:リポート作成に向けた議論(樫田)
9.グローバル化と総合科学①(大橋・佐藤)
10.グローバル化と総合科学②(大橋・佐藤)
11.グローバル化と地域社会①(大橋・佐藤)
12.グローバル化と地域社会②(大橋・佐藤)
13.グローバル化と環境問題①(大橋・佐藤)
14.グローバル化と環境問題②(大橋・佐藤)
15.グローバル化と大学の役割(大橋・佐藤)

評価

リポート内容及び出席状況で判定

再評価

再試は行わない

教科書

⑤∼⑧を除き教科書は用いない.関連資料を配付する.⑤∼⑧:『「在宅医療」をささえるすべての人へ』健康と良い友だち社,00

参考資料

講義時に随時紹介する

連絡先

中嶋(総合科学部1号館2218室, 088-656-7181, makoto@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 1号館3階中棟(3M15) 相談時間 月曜日13:30-17:00
樫田(工学部キャンパスSVBL棟3階プロジェクト研究室1に常駐.1号館南棟1階1S19 はときどき., 088-656-9512, kashida.yoshio@nifty.(no-spam)com)
オフィスアワー: 火曜日_14:00から15:00
大橋(088-656-7261, ohashi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
佐藤(3N05, 088-656-7657, tsatoh@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 授業時間以外の平日9:00-17:00