自然と技術 / 水産と生物
Science and Technology / Fisheries and Aquabiology
平成19年度以前の授業科目:『自然と技術』
平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『自然と技術 / 水産と生物』
教授・浜野 龍夫
2単位
水(3・4) 全(全)授業のタイプ
講義
授業の目的
漁業と水産生物の生態や食材としての利用について学習することを通して,生物資源や漁村コミュニティーの重要性を問いかけ,必要とされる環境保全活動や生物資源の開発・利用研究について考える.水産業や水圏環境の保全が,各人がこれから学んで行く専門分野に支えられながら,各人の食生活を支えていることを理解する.
授業の概要
水生生物の生態の面白さ,その捕獲や資源増殖技術,そして料理などについて,映像を交えながら,地域の実例を中心に講述する.
キーワード
生物資源,水産,漁業,生態学
受講者へのメッセージ
講義は計画の順番どおりには行われません.
到達目標
1. | 水産業や水産生物に関する基礎的用語を理解する. |
2. | 魚介類の味を知る. |
授業の計画
1. | シラバス・講義概要の説明 |
2. | 魚の基礎知識 |
3. | 淡水魚の生態と利用 |
4. | 海水魚の生態と利用 |
5. | ウニ・ナマコの生態と利用 |
6. | エビ・カニの生態と利用 |
7. | 巻貝の生態と利用 |
8. | 二枚貝の生態と利用 |
9. | イカ・タコの生態と利用 |
10. | その他の水産動物の生態と利用 |
11. | 藻類の生態と利用 |
12. | 漁業,増殖と養殖,水産加工 |
13. | 水産研究の実例-1 |
14. | 水産研究の実例-2 |
15. | 期末試験 |
16. | 総括授業 |
成績評価の方法
期末試験と授業への取り組み姿勢で総合的に評価する
再試験の有無
なし
教科書
なし
参考書
必要なときには配付する
WEBページ
連絡先
浜野(3N04, 088-656-7271, hamanot@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 火曜日 12:00-12:30