| 2007年度 総合科学部 学部課程 教職に関する科目 — 2年(前期, 後期) |
| EDB |
| 教育課程論 |
| 教授・廣渡 修一 2単位 |
| 授業の目的 |
| 教育課程(カリキュラム)の歴史的変遷を概観し,教育課程に対する基礎的知識を習得すると共に,教育課程編成の制度やプロセスについて理解します.また,グループ別の模擬授業を通して,学習指導案の作成法,実際の授業の進め方等について,実践的な能力を身につけます.更に,VTRによって全国の飛び切り優れた授業(わくわく授業)に接し,教育現場の雰囲気を体験します. |
| 授業の概要 |
| 教育課程(カリキュラム)の諸側面(いつどこで誰が誰に対して何をどのように教えるのか)について理解を深めます. |
| キーワード |
| 教育課程 授業案作成 授業評価 模擬授業 教育史 |
| 関連科目 |
| 教育方法学,教育行政研究,教育学 |
| 受講者へのメッセージ |
| 授業時間を3分(①ショート講義,②VTR鑑賞,③模擬授業)して,実践的·参画的な授業とします.したがって,主体的·積極的な参画が必須の要件となります. |
| 到達目標 |
| 1. | 教育課程の意義を述べることができる. |
| 2. | 教育課程の歴史に関する基礎的事項を説明できる. |
| 3. | 教育課程編成の法制度について述べることができる. |
| 4. | 模擬授業をグループで計画し,実践·評価できる. |
| 5. | 学習指導案の標準的な書き方を習得する. |
| 6. | 全国の優れた授業に接し,その要点を指摘できる. |
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| 授業の計画 |
| 1. | 教育課程の意義と歴史を知る.(1)西洋教育史における教育課程の特質,(2)日本教育史における教育課程の特質. |
| 2. | 教育課程編成の原理と方法を学ぶ.(1)学習指導要領,(2)教育課程編成の視点,(3)各学校段階における教育課程の構成. |
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| 成績評価の方法 |
| 出席点50%,模擬授業等への参画度25%,試験25%. |
| 教科書 |
| 柴田義松編『教育課程論』学文社 |
| 参考資料 |
| 随時配布. |
| WEBページ |
http://www.cue.tokushima-u.ac.jp/staff/hirowata →コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
| 連絡先 |
廣渡(D 202, 088-656-7279, hirowata@cue.tokushima-u.ac(no-spam).jp) オフィスアワー:
月曜日 12時∼13時 |