2011年度 徳島大学 共通教育 社会性形成科目群 — 毎年(前期)

共創型学習 / 学生FDボランタリースクール -地域のボランティアリーダーと考えるFD-

Creativity Development / Student voluntary school for FD-a round table-style discussion with volunteer leaders of local community

平成19年度以前の授業科目:『共創型学習』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『人間と生命 / 学生FDボランタリースクール-地域のボランティアリーダーと考えるFD-』

教授・大橋 眞, 教授・山本 真由美, 准教授・渡部 稔, 学術研究員・光永 雅子

2単位

 水(7・8) 全(全)

授業のタイプ

講義および演習, 実習

授業の目的

地域のボランティアリーダーたちと親しく交流するなかで,自分のやりたいを発見したり,取り組んだりする基盤を形成します.徳島という地域社会が抱えている問題についても認識を高めます.また,学校支援活動,留学生や海外の大学生との交流などの課外活動に積極的に参加することにより,主体的な学習についての理解を深めます.

授業の概要

大学の4年間は,自分のやりたいことを見つけ,取り組む良い機会です.本授業では,ボランティア活動に目を向け,徳島における様々な取り組みを紹介し,やりたいことを見つけ,実際の活動にまで導いてゆきます.本授業では,地域社会の中ですでに様々なジャンルで活動しているもっともアクティヴなボランティアリーダーを招き,活動内容や取り組んだ動機などを語ってもらいます.その上で,社会人受講生も含めて,みなで地域の問題や課題に取り組むにはどうしたら良いかを考えます.また,学校教育支援活動や,留学生の日本語サポート,遠隔ビデオ会議による海外の大学生との交流を通じて,課外活動参加による自主性と幅広い視野を育成することを目指します.

キーワード

ボランティアリーダー,地域社会,社会人との対話,活動計画,ボランティアの友達の輪,自分力,留学生への日本語サポート,海外の大学生との交流,遠隔ビデオ会議

受講者へのメッセージ

①グループディスカッションでは意見や感想を積極的に出してください.みんなでブレーンストーミングができるのが理想です. ②授業外の時間をやりくりして,ボランティア活動に参加してください.③留学生のサポートや,海外で日本語を学ぶ学生に対する日本語サポートボランティア活動へ積極的に参加して下さい.

到達目標

1.①地域のボランティアリーダーたちと積極的に語り合い,交流できる.
2.②地域社会の問題や課題を知り,その解決法を考える.
3.③ボランティア活動を通じて,留学生と交流する.
4.④ボランティア活動を通じて,海外の大学生と交流する.
5.⑤自分のやりたいこと,取り組みたいことについて目標ができる.

授業の計画

1.オリエンテーションとアイスブレーキング
2.地域社会とボランティア①
3.地域社会とボランティア②
4.地域社会とボランティア③
5.学習支援ボランティア(山本)
6.地域社会とボランティア④
7.地域社会とボランティア⑤
8.地域社会とボランティア⑥
9.地域社会とボランティア⑦
10.地域社会とボランティア⑧
11.地域社会とボランティア⑨
12.地域社会とボランティア⑩
13.地域社会とボランティア⑪
14.地域社会とボランティア⑫
15.地域社会とボランティア⑬
16.総括授業

成績評価の方法

成績はおおむね次の基準によります. ①毎回のミニレポート40% ②授業に関連する課外活動参加への積極性とこれに関わる期末レポート 60%

再試験の有無

再試験は行いません.

教科書

資料はその都度配布します.

参考書

必要に応じて配布します.

連絡先

大橋(088-656-7261, ohashi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
山本(3s06, 088-656-7192, yamamoto@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)

備考

1.①ボランティアリーダーの都合により,当日ゲストの選定・順序は変更する場合があります.
2.②現場見学・実習には積極的に参加してください.
3.③社会人受講生の方は,事前アンケートを提出していだきます.定員オーバーの場合は,アンケート内容等を勘案して選抜させていただきます.