2006年度 徳島大学 共通教育 基盤形成科目群
EDB
日本語 / Japanese Language
日本語1
非常勤講師・石田 愛 1単位 前期 月(7・8) 留(留)
大学生として生活していく上で,必要な日本語力を身につけ,大学での様々な場面に対応できることを目指す.例えば,講義や演習,また大学での事務手続き,掲示板からの情報の読み取り,友人との情報交換など,大学で必要とされる様々な場面を想定し,「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能すべてにおいて,レベルアップすることを目的とする.また,その過程で,自らの日本語力で不足している技能を見極め,それを伸ばす意欲を高める.
テキストを中心に,各課のテーマに沿って進めていく.また,適宜,時事問題なども教材として取り入れる.内容は課ごとに異なるが,「読む」「聞く」「書く」「話す」のそれぞれの技能を伸ばすためのタスクを行う.このような活動を通して,日本の大学生活で必要とされる場面を疑似体験し,生活するために必要なスキルだけではなく,研究活動に必要なスキルも身につけられるようにする.
総合的な日本語(「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能),運用力
日本語日本語日本語日本事情日本事情
1.大学生活で必要な日本語力を身につける.
2.大学で想定される様々なコミュニケーション場面で,身につけた日本語力を用いて,適切に対応することができる.
3.自分に必要な日本語力を知り,学習方法が獲得できる.
1.1.オリエンテーション,レディネス(これまでの学習)·ニーズ(これからの学習希望)調査
2.2.3.第1課:履修申請,奨学金の申請をする.
3.4.5.第2課:講義内容を理解し,関連資料を読んで要約する.
4.6.7.第3課:講義内容を理解し,レポート作成の準備をする.
5.8.9.第4課:掲示板·教務などからの情報を読み取る.
6.10.11.第5課:講義内容を理解し,関連資料を選んで内容を理解する.
7.12.13.第6課:講義内容を理解し,キーワードを用いて自分の意見をまとめる.
8.14.復習
9.15.期末試験
10.16.期末試験のフィードバック
佐々木瑞枝他著 『大学で学ぶためのアカデミック•ジャパニーズ』 (The Japan Times)2001年 2,500円
期末試験,授業中の小テスト,授業への取り組み状況などをもとに総合的に評価する.
留(留)
→コンテンツサーバ (EDB/CMS)
石田()
 オフィスアワー: 石田 非常勤講師へは,連絡をとって各授業の前後の時間に相談すること.全般的には,大石寧子(留学生センター),金曜日9:30∼12:00.但し事前に連絡があれば他の曜日·時間でも対応します.oishi@isc.tokushima-u.ac.jp
日本で充実した大学生活を送るために,必要な日本語力を身につけましょう.毎回の授業を大切にし,積極的に取り組んでください.