動物利用のための学内手続
はじめに
平成17年(2005年)4月、徳島大学動物実験指針が大幅に改定され、学内全ての動物実験に関して、徳島大学動物実験委員会(以下動物委員会)が一元的に管理することが決定されました。
以下にその改定の要点を列挙します。
- 3R(Replacement, Reduction, Refinment)を遵守する。
- 動物を飼育できる場所は動物委員会が許可した場所に限定される。
- 全学共通の「動物実験計画書」の申請・許可が必要。
- 動物を購入もしくは他機関から搬入する際、「動物搬入申込書」の申請・許可が必要。
- 感染事故拡大を防ぐ観点から、当面、各人は一カ所の飼育場所に限定され、他の場所への移動が禁止される。
- 同様の観点から、マウス、ラットに関しては学内では全てSPF (Specific Pathogen Free)グレードの動物を使用する。
教育訓練の受講 | 実験計画書 | 実験計画 変更申請書 |
動物実験施設 カードキー 登録申込書* | 動物実験 終了報告書 |
動物実験 状況報告書 |
動物実験 計画中止届 |
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新規に実験を始める (新規に実験計画書を申請する) |
○ | ○ | − | ○ | − | − | − |
新規に実験に加わる (承認済みの実験計画書に加わる) |
○ | − | ○ | ○ | − | − | − |
加わっている実験計画書から抜ける (実験計画書の実施者を削除する) |
− | − | ○ | − | − | − | − |
実験計画書の責任者・動物種・組換え番号等の変更 | − | − | ○ | ○ | − | − | − |
実験計画書の実験が終了した年 (期限が切れた時点で提出) |
− | − | − | − | ○ | − | − |
実験計画書の実験が継続中 (原則3月31日提出) |
− | − | − | − | − | ○ | − |
実験計画書を都合にて中止 | − | − | − | − | − | − | ○ |
*動物資源研究部門を利用する場合はご提出ください。それ以外の施設をご利用の場合は必要ありません。
動物資源研究部門の利用をやめる場合、部門からICカードの貸出を受けている方は、ご返却ください。
< 注意!>手続きには教育訓練の受講日の記入が必要です。受講日を忘れないようにしてください。