微生物検査について
学内一斉の微生物検査(年4回)
マウス・ラットが病原菌等に感染してないかどうかを調べるための検査を年4回実施しています。微生物モニタリング検査では検出感度を上げるため、モニター(おとり)動物を用いて検査を行います。各研究分野提出の検査動物数は前回実施分と同数とさせて頂きます。尚、今後3ヶ月間のモニター期間とさせて頂きます。そのため、常にモニター動物を設置して頂くようお願い致します。モニター動物取り扱いにご留意の上、ご協力頂きますようお願い申し上げます。 「モニター動物の取扱について」を参照してください。
学外からの動物搬入について
他大学や民間の研究機関等からマウス・ラットの分与を受け、徳島大学へ搬入する際は、その動物のSPFグレードを確認するため、微生物検査表の添付が必要となります。検査の必要な項目は
「微生物検査項目」を参照してください。(実中研の検査項目を標準としています。)
また、その場所の飼育状況についての「実験動物授受のための動物健康及び飼育形態調査レポート」も添付して下さい。検査匹数は3匹で、動物個体を検査機関へ送る必要があります。飼育室のモニタリング用動物ではなく、搬入を予定している動物系統と同じケージ、もしくは同じラックにて飼育されている動物の検査をお願いします。モニタリング用動物では汚染を見過ごすことが多いためです。遺伝子組み換え動物の場合は、遺伝子組み換え動物の譲渡に係る情報提供書のコピーが必要です。詳細は疾患プロテオゲノム遺伝子実験施設のHPにてご確認下さい。