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胚操作について

体外受精+移植(SPF化)

  • 依頼者側が用意した遺伝子改変雄マウスと市販の野生型雌マウスを用いて体外受精を行ない、2細胞期まで培養します。
  • 通常2匹の仮親に計約40胚を移植しますが、状況によって数は変動します。
  • 胚が余った場合には凍結保存します。
  • 余った精子から凍結精子も作製します(通常10本)。
  • 個体誕生後、当施設内飼育室へは生後2週齢で移動します。他施設(疾患プロテオゲノム研究センター、歯学部など)への引き渡しの場合、各施設の基準に応じます。
  • 依頼者側は原則2ヶ月齢以上、6ヶ月齢以下の遺伝子導入動物の雄2匹以上を用意してください。(体外受精用1匹+予備1匹) 
  • 交配経験があり、生殖能力が確認されている個体が望ましいです。 
  • 体外受精実施日の一週間前から一頭/ケージ飼いにしてください。 
  • 当部門や他施設で作製された凍結精子を用いて体外受精を行なうことも可能ですが、受精率は低下します。 
  • 採卵用の雌は依頼者の希望の系統を当部門で発注します(原則10匹)。依頼者はイントラ入力をお願いします。

体外受精+凍結

  • 依頼者側が用意した遺伝子改変雄マウスと市販の野生型雌マウスを用いて体外受精を行ない、2細胞期まで培養します。
  • 全ての胚を超急速凍結法(簡易ガラス化法)にて凍結します。
  • 通常100胚以上凍結できますが、状況によって数は変動します。
  • 余った精子から凍結精子も作製します(通常10本)。
  • 依頼者側は原則2ヶ月齢以上、6ヶ月齢以下の遺伝子導入動物の雄2匹以上を用意してください。(体外受精用1匹+予備1匹)
  • 交配経験があり、生殖能力が確認されている個体が望ましいです。
  • 体外受精実施日の一週間前から一頭/ケージ飼いにしてください。
  • 当部門や他施設で作製された凍結精子を用いて体外受精を行なうことも可能ですが、受精率は低下します。
  • 採卵用の雌は依頼者の希望の系統を当部門で発注します(原則10匹)。依頼者はイントラ入力をお願いします。

凍結卵の融解・移植

  • 当部門または他施設で凍結された2細胞期胚を融解し、個体を復元します。
  • 通常約40胚を2匹の仮親(希望があれば増加可能)に移植します。
  • 個体誕生後、当施設内飼育室へは生後2週齢で移動します。他施設(疾患プロテオゲノム研究センター、歯学部など)への引き渡しの場合、各施設の基準に応じます。

費用

  • 体外受精+移植:胚操作費(¥65,000)+ 採卵用雌マウス購入費 + 飼育経費(胚操作費は仮親3匹まで一律。4匹目から1匹増えるごとにプラス¥10,000)
  • 体外受精+凍結:胚操作費(¥35,000)+ 採卵用雌マウス購入費
  • 凍結胚の融解・移植:胚操作費(¥30,000)+ 飼育経費(胚操作費は仮親3匹まで一律。4匹目から1匹増えるごとにプラス¥10,000)
    ※ 体外受精の効率は系統や用いる個体により大きな差があります。
    ※ 1回の作業で目的を達成出来ない場合には、再度試みるかどうかについて相談します(費用は再度かかります)。
    ※ 当部門で作製された凍結胚や凍結精子は当面部門内で保管します。保管スペースの都合上、将来的に依頼者での保管をお願いする可能性もあります。また、ご自身での保管をご希望の場合はご連絡下さい。

依頼の方法

体外受精+胚凍結、及び、体外受精+胚移植

  1. 胚操作依頼表を提出してください。(@を記入)
  2. 体外受精に使用する野生型雌マウスを依頼者の希望に基づいて、施設側で発注します。
  3. 搬入申込書をお送りするので、依頼者側でイントラの入力をお願いします。
  4. 動物発注に関して不明な点は動物資源部門 事務担当 森田(内線9291 e-mail:mkaori@tokushima-u.ac.jp)までお問い合わせください。
  5. 体外受精に使用する雄マウスのケージに付けるカードをパスボックスに入れます。
    体外受精予定日の1週間前までに使用する雄マウスを1匹飼いにして、カードを付けてください。
    カードの付いているケージの雄マウスを使用して体外受精を行います。
  6. 体外受精・凍結胚の作製が終了しましたら、学内便で試料リストをお送りします。
    試料リストは凍結胚を個体化する際に必要ですので、保管をお願い致します。

凍結胚の融解・移植(当部門で凍結した胚)

  1. 胚操作依頼表を提出してください。(Aを記入)
  2. 仮親の準備ができ次第、融解・移植を行います。

凍結胚の融解・移植(他施設で凍結した胚)

  1. 下記書類4点をご提出ください。
    [1] 胚操作依頼表
    • Bにご記入下さい。
    • 凍結胚の作製方法により融解の方法が異なります。必ず凍結の方法をご確認下さい。
    [2] 動物搬入申込書
    • 購入動物の欄はその他にチェックを入れて“マウス凍結胚”とご記入ください。
    • 利用区分に個体後のマウスの飼育場所、動物入手先に凍結胚を作製した機関をご記入ください。
    • 匹数と搬入日は空欄で結構です。
    [3] 凍結胚を作製したマウスの飼育室の微生物検査表
    [4] 実験動物授受のための動物健康及び飼育形態調査レポート
  2. 凍結胚が準備できたら、事前にご連絡の上、凍結胚をお持ちください。
    • 保存中の凍結胚は軽度の温度上昇(−130℃以上)で大きな損害を受け、生存胚の回収数に大きく影響します。
    • 胚保存中の液体窒素タンクの管理はくれぐれも厳重に行ってください。
  3. 仮親の準備ができ次第、融解・移植を行います。