感染室の使い方
感染実験室内の服装について
感染実験区域へ入る際は、滅菌無塵衣、キャップ、マスク、手袋を着用下さい。
飼料、床敷き
部門で一括購入している飼料、床敷きをお使い頂けます。マウス、ラット用飼料は事務室(内線9291)に連絡して頂ければ、必要な分お渡しします。飼料は前室に保管して、各自必要な分を飼育室へ持って行ってください。
廃棄物の処理について
感染実験管理区域から持ち出すものは原則として、すべてオートクレーブ滅菌して下さい。
- 無塵衣、キャップ、マスク、手袋、一般ゴミの滅菌:オートクレーブバッグに分け置き、一杯になったらオートクレーブに掛けてください。
- 使用済みケージ、動物の死体、実験で生じた廃棄物:各自オートクレーブに掛ける。ケージは重ねた上、一番上に空のケージを置いて下さい。
(中の床敷きが舞い上がるのを防ぎます。)
- オートクレーブ後の処理について
無塵衣 → スタッフが回収し、洗濯します。
ゴミ → 分別して下さい。
ケージ → 滅菌後3階洗浄室に出してください。
動物死体 → 各自滅菌済みケージとともに所定の位置に出してください。
オートクレーブの使用に関する注意事項
- オートクレーブは電源を入れ、前室側の操作盤で操作してください。
使用方法については本部門スタッフの説明を聞き完全に理解したうえで使用してください。
- オートクレーブは原則として平日の昼間にご利用下さい。必ず滅菌終了を見計らって、使用者が必ず滅菌済みのものを取り出して下さい。
利用後は必ず電源を切り、オーバーナイトでの使用はできません。ただし、使用方法を熟知している方は週末にご利用頂いても構いません。
- オートクレーブバックは各研究室でご用意下さい。
飼育ケージ数の報告について
毎月、各自使用しているケージ数を報告して下さい。
殺菌灯の交換
部門事務室まで報告して下さい。部門職員が交換します。
清掃
利用者で飼育室、および実験室の清掃を行って下さい。
定期消毒作業
6ヶ月に一度、感性区域廊下、および前室の消毒を行っております。事前に通知の上行っておりますが、作業時間を含めて約3時間ほど区域への立ち入りができませんのでご了承下さい。
外国人利用者
必要があれば、部門で利用説明をいたしますが、各研究室にて十分なご指導をお願い致します。